今月から個人活動のひとつとして、いすみで月に一度の映画上映会「雑草シネマ」をはじめることになりました。きっかけは、ある仕事の取材で出会った、オランダ発祥の”修理”を通したコミュニティ「リペアカフェ」を追ったドキュメンタリー映画です。作品を観せていただき、監督の瀬沢正人さんから、世界の社会課題をテーマにした映画の自主上映ができるサービス「シネモ」のことを教えてもらいました。
え、映画をみんなで観る場をつくれるの?そのとき、ふと思い出したのが、20代後半に通ったデンマークの寮制学校フォルケフォイスコーレのこと。夕食後、誰かが上映を知らせると、枕やマットレスを抱えて大部屋に集まり、寝ころび、重なり合って映画をみる。映画館でも自宅リビングでもない、ただ一緒に過ごす時間と場所。そこは、あたたかい色に包まれていました。
あぁ、あの感じがやりたい。そんな想いからポット・さつきさんにご相談し、蔵での定期上映会をはじめさせていただくことになりました。集まって、観て、少しおしゃべりをして、、そんな時間の中で、あたたかい色を見つけていけたらと思います。
さて、今月のテーマは「映画」。ゲスト訪問では、映画やドラマの撮影を支援する「いすみロケーションサポート」さんのお話を伺います。それらの撮影する人たちにとってのいすみの魅力はなんなのでしょうか。映画にまつわる一日。どうぞお楽しみに。
●リペアカフェ
「修理したいのはモノだけじゃなかった。」お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれるオランダ発祥のリペアカフェ。彼らはモノを修理するだけではない。離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」…。リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか?壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある──
https://ideasforgood.jp/documentary-repair-cafe/
●cinemo (シネモ)映画でつながる。未来がはじまる。
ドキュメンタリー映画を中心に、個人や小さな団体でも上映会をひらけるサービス。社会、暮らし、環境など、世界の様々な社会テーマを映す作品を、地域の集まりやカフェ、身近な場所で上映できる。映画をきっかけに、人が集い、話し、つながっていくための仕組み。
https://www.cinemo.info/
ゲスト紹介
映画やドラマ、写真撮影などで、房総・いすみを訪れる撮影チームを支える地域の窓口。ロケ地探しから、撮影に伴う手続き業務の支援、宿泊施設や撮影器具のレンタル、お弁当などの紹介、エキストラの確保および協力まで。人や場所のつなぎ役として、撮る人と地域のあいだを伴走支援する。
プランナーより
特に好きな映画は、母の好みが影響して、やかまし村の子どもたちや、ふたりのロッテ、ハリーポッターやナルニア国物語などの児童文学もの。振り返ると、中学性の頃は映画雑誌を買い、付録のポスターを部屋に貼ってみたり、大学生の頃にはレンタルビデオ屋でアルバイトをしてみたり、映画のまわりをうろうろはしていたのに、実は映画に詳しいわけでも通でもない。私は映画をみるときの時間や空気、空間が好きなのかもしれません。暗くなって、少し静かになって、気持ちがゆるんで、どきどきして…。そこには、子どの頃の記憶のような、あたたかい色があるのです
タイムテーブル
10:15 集合@JR上総一ノ宮駅
11:00 訪問@コモジーハウス
12:30 お弁当
14:30 上映@ポット家の蔵2階(準備ができ次第スタート!)
15:15 おしゃべり喫茶
16:30 解散
未完いラセン新聞
